
この本を読むとなぜ日本が駄目になってしまったのか良く分かる
この本を通じて、戦後日本がため込んだ富をいかに外資(特にアメリカ)へ抜かれて
いったかが良く分かる。経済のテキストとして使えるだけでなく、人物描写も丁寧で
筆者の筆力に引き込まれます。
しいて不満を挙げるとすれば、会社名が実名・偽名入り混じっており(三菱UFJはそのまま、
三井住友は四井住之江、モルガンスタンレーはモルガンスペンサー、ソロモンブラザースは
そのまま等々、あげればきりがない)、気にならない人は気にならないと思うのですが、
私はとても気になりました。もう一点は「トップレフト」「アジアの隼」等の著作と、主人
公(桂木)の人物像が似通っていること。まあ些細な点ではあるのですが。。。