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2024/04/29 (Mon)
■ ラッシュライフ (新潮文庫): 新潮社 : 伊坂 幸太郎;
■
ラッシュライフ (新潮文庫)
:
新潮社
: 伊坂 幸太郎;
商品カテゴリ:
本
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516 位
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時間のトリック
この話はなんだろう?
サスペンス?
ミステリー?
あとがきにあるように群像劇なのかな?
4人の登場人物が仙台を舞台に、どこかで繋がってます。
しかしトリックとは言わないかもしれないけど「そうか?やられた?!」とおもいました。
時間のトリックと言うのか・・・。
ある意味、狂ってしまった人や、道を誤ったり不幸な面もあるけど、何故か読後感は爽やかで面白かったな?っておもいました。
なんだかなぁー
絶賛レビューばかりだが、私には合わなかった。
ミステリー風の純文学が書きたいのか、
純文学風のミステリーが書きたいのか。
トリックも、トリックと呼べる水準にはなく、
話の収斂のさせ方も、それしかないだろうと思っていたもので意外性がない。
この著者にそんなことを求めるわたしが間違っているのだろうか。
やっぱり、ミステリーは、40歳を超えないと
ろくなものが書けないと(多少の例外はあり、それを希求してやまないのだが)
再認識した。
豊潤な人生とは
伊坂幸太郎作品は初めて読みました。
パラパラとめくった時に日本語でラッシュと発音する4つの英単語の意味とエッシャーの騙し絵が目に留まり面白そうだなと思い購入しました。
5つの物語が微妙に絡み合いながら同時に進んでいきます。
読み進めていく間に、その繋がりが徐々に見えてくることもあり、その先が気になり途中で止められなくなります。
それぞれの物語の中に「好きな日本語を書いてください」と言う紙を持つ外人女性が出てきますが、そこに物語の登場人物が書き込む「好きな日本語」、超越した存在として現われる老いた柴犬も効果的に使われており、作品全体に厚みが出来ています。
毎年、素晴らしい作家に巡りあいますが、今年は年初から幸先がよいようです。
豊潤な人生を過ごしたいです。
う?ん('・ω・`)
後半に向けて、つながっていく人間たちと、話の展開に予想以上に引き込まれた。
ラストがいいね
後味すっきり。
面白いというより、素敵な作品ていうレビューに賛成です。
後半は、あ、なるほどね?、の連続。
でもなんとなくこの人の作品を読んでくと
どんどん伊坂幸太郎のおたくになっちゃいそうな気がします…。
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2008/03/02 (Sun)
未選択
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